我が家での一人暮らし

京都の南座では華やかにマネキ看板が飾られて、気分的には落ち着けない年の瀬まであと3日、もう現役から離れた位置にいますが、いざと言うときには最前線へ立たなければならない零細企業のジジイオーナー、たまに忙しい日に限って次から次へ諸問題が発生して気を揉ましてくれるが、これが元気の源だと思っています。
今日も40年以上の間、応援して貰っていた縫製職人さんが入院、退院予定は今年いっぱいかかるという。
厳しい単価ですが、応援の業者選定に問屋やメーカーの協力が得られ感謝しています。ようやく、予算も合わせてくれるピンチヒッターが決定して安堵しています。

昨日から、息子たちの還暦祝いの招待で、家内と祖母が旅に出かけています。個人的には田舎へ帰る機会が多いので一人暮らしは慣れていると思っていたのですが、朝夕の犬の散歩、事務所と自宅のトイレ掃除、3食の用意と、思わぬ仕事が多くなり嘆いていますが、弱音を吐くのが嫌いで、何とか頑張っています。
昨晩の夕食はなじみの料理屋さんに電話して配達してもらったのですが、朝からその食器を洗って片付けています。
いつもなら、犬の散歩から帰れば、お膳に新聞と食事の用意が出来ているのに、散歩の帰りにコンビニでパンとコーヒーを買って食べている。
久しぶりに今日の昼は外食ができる。家でカロリー計算された食べ物より、好きなものを食べられることの方が嬉しい。

気分は、今日朝の天気と同じだな

毎年交通渋滞で悩むのが4月5月10月11月の土・日・祭日、東山方面も大変だと思いますが、嵐山方面も幹線道路は車が停止した状態で動かない。
だいたい嵐山には駐車場が少ない、まして市営駐車場はまったくと言っていいほど無い。そこへ他府県ナンバーの車が幹線道路の丸太町通り、三条通、四条通からとドンドン入ってくる。
地元の人は抜け道を知っているので適当に逃げられるが、カーナビだよりの人は気の毒だ、このシーズンだけでも、公共の建物や学校の運動場を駐車場にして、駐車料金はPTAなどに寄付すればと思ったりしている。
くもり空で雨上がりの朝の散歩は6:30だというのにまだ暗い、上野橋の堤防から自転車道路に抜けようとしているとき、女性のランナーから「おはよう」と声がかかった。まだ暗くて顔ははっきり分からなかったが体型から見て野口みずきさんだと思う。
普通45度以上あるあの坂道は歩いていても息苦しくて人に声をかけるのが辛いのに、やっぱり若さだろうか。
昨夜は晩酌がけっこう進んだせいか、9時回ってから田舎の友達に電話した。ほとんどが景気の問題、そして私の近所の愚痴、挙句の果ては兄弟の愚痴、パソコン教室に通ってパワーポイントからW、Xの初歩的なことまでザッと1時間、心快く聞いてくれている友達に電話を聞いてくれている場所は寒くないか聞く余裕が出た頃に電話を切った。
テレビのニュース番組で「穴吹工務店」が会社更生法の適用を申請したと聞く、この会社は、たしか田舎の親爺の葬式の日に広島から弔問に来てくれた会社だ。
姫路駅まで新幹線で来られて、そこからタクシーで田舎の実家までは軽く2時間はかかる。そのタクシーも6台くらいで、黒服の人が降りてくる格好はまるで「ヤクザ」映画を見ているような感じだったからハッキリ記憶している。
弟がゼネコンの広島支店に居たから、その関係で弔問に来ていただいた。本社は四国だが弔問に来ていただいた担当者は瀬戸内の小さな島の出身だと言っておられたが、どうしておられるか少し心配だ。

持ち家が無くなる社会になってしまう?

日曜日、次男が孫を預かってほしいと言って連れてきた。半年ほど前は次男や嫁が出て行くときは大きな声で泣いていたが、今日はビックリ、孫はまだ2歳だというのに「バイバイ」と言って別れている。
オムツも取れて、自分でトイレに行くようになっている。赤ちゃんの成長の早さに我々夫婦が戸惑っている。

国土交通省は2010年度から、賃貸住宅の入居者をトラブルから守るための対策を拡充する。家賃の支払いが滞ったとき、家賃の保証会社に強引に退去させられることを防ぐため、保証会社に許可制の導入することなどを検討する。持ち家の促進を優先してきた自民党政権の住宅政策からの転換を民主党政権は掲げており、国交省は賃貸住宅の利用を後押しする。
民主党は前回の衆院選のマニフェスト(政権公約)で「賃貸住宅の整備」を掲げ、生活者重視の一環として賃貸住宅の利用を促す方針を示した。不動産価格の下落で持ち家を資産として持つことに消極的な人が増えていることも背景にある。自民党政権は住宅ローン減税など住宅取得の促進を優先してきた。(日系ネット07:00)

このような日経の記事を読んで、箱物生産で何とか生き延びられた我々の業界はいったいどのような方向に進んで行けばいいのか、希望の持てない記事が多い、住宅関連の方に、生き延びる知恵をシュミレーションしていただきたいものです。

個人情報保護法が治安を悪くしている?

昨日の夜8時ごろ、残業している従業員が家の台所に来て夕食中の私に、お客さんが事務所の方で待っておられると言う。
晩酌でほろ酔い気分でしたが、あわてて行ってみると、みなさん顔馴染みのご近所の人で、「2軒隣の電気屋さんの電気が消えているのに外部の非常ベルが鳴りっぱなしだと言う、たしかに大きな音が鳴っている。
チャイムも無いのでどうしていいか分からないと言う。とりあえず110番してくださいと言って携帯電話を持っている人にお願いした。
5分ほどでお巡りさんが来てくれて、その後にパトカーも来てくれた。これで一安心、私は壊れてもいい気持ちで、入口の自動ドアーを10回ばかり手をグーにして叩いた。
しばらくすると、寝巻きのままのオバアさんが出て来て、自動ドアーの鍵を開けようとしているのだが、これがなかなか開かない。
ガラス戸1枚の向こうと手前なのだが時間が掛かる。やっとの思いでドアーを開けてくれたので、お巡りさんが入って行き、事情を聞いている。
娘さん夫婦が近所に住んでいると聞き、電話番号を聞くのだが知らないと言う。店舗に住居を構えている所が少ない夜はほとんど無人になる。
左4軒目にパーマ屋さんがあるが、近所付き合いはほとんど無い、右も印刷屋さんと道路を挟んでガレージ、その向こうに自転車屋さんがあり、ここの人が非常ベルの音に気が付いたらしい。それもそのはず、非常ベルは自転車屋の方を向いて鳴っている。
電気屋さんのオバアさんの話では、何かの弾みで間違って非常ベルのスイッチを押したと言う。この自転車屋さんのご主人は2月ごろガンで亡くなられている。
長男夫婦は大阪にいて、日曜日たまに覗いているらしい、長女夫婦も近所にいるらしいが、町内の人は誰も電話番号も場所も知らない。
13軒ほどの小さな店舗が並んでいるが、ここ3年ほどで半分の店舗は開店休業の状態、どうなるのか後継者のいない小さな商店街。一人住まいの高齢者。
私が以前、町内の役をしているとき、緊急時の連絡先を聞いて回ったが、個人情報保護法違反だと言われて中止した。

売上低下で悪い空気の事務所

昨日の国会でモラトリアムが成立した記事を読んで複雑な気持ちです。これだけ景気が悪いとサラリーマンを対象にした住宅ローンの場合は必要だと思っている。
毎朝、散歩のときに持って行くラジオで、NHK朝一番のビジネス展望での評論家の話を聞いていると、ため息が出るような言葉ばかりが目立って悲しくなってくる。
表面的に大手企業のアジア方面への輸出回復は目立っているようだが、とんでもないことであって、12・1・2・3月、の景気の2番底には、予想以上の諸問題が発生するだろうと聞く。我々の天職には景気の回復が第一条件であることから、あと何年辛抱すれば陽がさすのだろうか。

暇つぶしに、昨日当りから今年の年賀状の整理をしているのだが、もう二度と出すことができない年賀ハガキの宛名を見ながら過去を振り返り、今年ほど喪服を多く着た年は例がない、印象に残るのは、手書きで「こんなに老けました」と写真を貼り付けた賀状を見て、思い出に吹け、沈みっぱなしの心境でいます。
請求書の締め切りのほとんどが今日20日ですが、パソコンと見詰め合っている家内と事務員さんの心境は、小さな売上の数字に来月の資金繰りについて沈みっぱなしの心境でいるのか、息苦しく世間話が出来ない空気の事務所の中、積立や定期の通帳を見ながらヤリクリの話をしていると、全部行く場が決まっているのだそうで、ランドリー車の洗濯機まで「いつ故障するかもしれない、故障すればその日の仕事も翌日の仕事もできなくなるから万が一の為、この定期には手を付けない」と二人の赤鬼に言われて、黙り込んでいます。
プロフィール

カネヲ

Author:カネヲ
創立34年を迎えました。
◇社訓 『一心専念』◇
66歳零細企業の親爺が故里の檀家住職にお願いした社訓です。


浮き沈みの激しい建築内装専門工事業者として、後継者に希望を持ってこの事業をバトンタッチしてもらいたいの一念で新規事業として『出張方式カーテンランドリー事業部』を立ち上げています。
業界のスキマ産業のようなものですが、カーテン大型需要の医療施設・学校・ホテル等へ、カーテン新規製作・出張方式カーテンランドリー・メンテナンス事業を「役務の提供」として展開しています。

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